人間は2足歩行の生き物で、大きい身体を左右25cm位の足部で支えながら重力に逆らい生活しています。
立っている時、どこに重心が落ちていますか?
あまり意識したことは無いと思います。
ですが、自分の重心がどこに落ちているかで、筋肉の使い方や姿勢制御が大きく変わるんです。
身体の痛みや不調も足部から起きることがとても多いんです!
どんな症状が出るか知り、自分の姿勢を見直しましょう!
① つま先重心(前足部荷重)
姿勢の特徴
・体が前に傾く
・骨盤前傾
・反り腰になりやすい
・膝が伸びきらない
→ 軽い前のめり姿勢
主に働く筋肉
・ふくらはぎ(腓腹筋・ヒラメ筋)
・太もも前(大腿四頭筋)
・背筋(脊柱起立筋)
=常にアクセルを踏んでいる状態
関節への負担
足
・足趾・前足部に圧集中
→ 外反母趾・モートン病・足底筋膜炎
膝
・膝前面の圧増加
→ 膝蓋大腿関節痛(膝前痛)
腰
・骨盤前傾 → 腰椎反り増加
→ 腰痛・すべり症
典型症状
・足裏前側の痛み
・ふくらはぎが張る
・反り腰腰痛
・太もも前が疲れる
・ヒール好きに多い
② 踵重心(後足部荷重)
姿勢の特徴
・体が後ろに倒れる
・骨盤後傾
・猫背
・膝が過伸展
→ もたれ姿勢
主に働く筋肉
・すね(前脛骨筋)
・太もも裏(ハムストリング)
・腹筋
=常にブレーキを踏んでいる状態
関節への負担
足
・踵の衝撃増加
→ 踵痛・踵骨棘
膝
・膝が伸び切る
→ 膝裏痛・変形性膝関節症
腰・背中
・骨盤後傾 → 椎間板圧上昇
→ 椎間板ヘルニア・慢性腰痛
首
・頭が前に出る
→ ストレートネック
典型症状
・踵痛
・猫背
・首肩こり
・椎間板系腰痛
・デスクワーカーに多い
立っている時や歩いているときに前重心と後ろ重心での違いです。
外反母趾や足趾付近でトラブルが多い方は前重心となり、全身的に色々な症状が出ていることが多いです。
続いては内側重心と外側重心です。
内反接地
外側にコロンと倒れる足
→ 小指側に体重
👣 靴の外側が減る
外反接地
内側にベチャっと潰れる足
→ 親指側に体重
👣 靴の内側が減る
内反接地(外側重心)
歩き方
外側 → 外側 → 外側
ガツンと硬い着地
体で起きること
衝撃が吸収できない
→ 上に衝撃が伝わる
起きやすいトラブル
・足首ねんざ
・膝の内側の痛み
・腰痛
👉 硬い足
外反接地(内側重心)
歩き方
内側 → ベタッ → 内側
ブレーキ歩き
体で起きること
足が潰れて不安定
→ 膝が内側に入る
起きやすいトラブル
・足底筋膜炎
・外反母趾
・膝前の痛み
皆さんの重心位置はどうでしょうか?
あまり意識したことは無いかもしれませんが、靴底の減り方なんかを見ていただくとわかりやすいかと思います!
その立ち方・歩き方で痛みや身体の不調が出ているかもしれません。
お悩みだったり、見て欲しいという方はぜひご相談ください!







